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秋篠寺

~秋篠寺縁起~

天皇や上皇が発願して建立されたお寺を勅願寺と言いますが、秋篠寺は天智天皇の孫である光仁天皇が発願したという、奈良時代最後の勅願寺です。光仁天皇の后・井上内親王は罪を着せられて廃后にされ、幽閉先で謎の死を遂げたことから、光仁天皇は祟りを恐れて秋篠寺を建立されたと言われています。
~宮家のお名前の由来に~ちょっと恐いいわれのあるお寺ですが、現代においては純粋なロイヤルロマンスで知られるようになりました。今上天皇の第二皇子、文仁親王が紀子様とのご成婚の際、新たに宮家を設立するにあたって、この秋篠寺から頂いた宮号を選ばれました。秋篠寺が勅願寺であり皇室と関わりの深い寺院であったことにももちろん由来するのでしょうが、秋篠寺が所蔵する技芸天像のお顔が紀子様に似ていることから選ばれたとも言われています。千年先にも語り継がれていてほしい、何ともロマンティックなエピソードです。

 

~秋篠寺見どころ~

そんな秋篠寺の一番の見どころはやっぱり技芸天像。日本の古仏の中で技芸天の作例はこちらの一体のみと言われ、希少性もさることながらその優美なお姿は心を奪われます。国宝に指定されている本堂に安置され、他にも薬師三尊像や帝釈天像など重要文化財の仏様を間近で眺める事が出来ます。また年に一度、6月6日は「大元堂」のご開帳日とされ、秘仏の大元帥明王像が一般公開されるのもこの日のみ。大元帥明王は悪霊退治や国土守護にご利益のある仏様とのこと、秋篠寺建立の経緯を考えればこちらで祀られているのも頷けますね。

 

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