奈良観光案内

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おふさ観音

~庶民を守る観音様~

JR桜井線・畝傍駅から徒歩10分。住宅街の中に小さな真言宗のお寺があります。こちらは時の権力者が建立したのでも、歴史上の人物に縁があるわけでもなく、大きなお堂や塔、国宝や文化財などもありません。一帯が鯉ヶ淵と呼ばれる池だった江戸の昔、おふさという女性が池に現れた観音様を見てお堂を建てたのが始まりという、庶民的なお寺です。これまでご紹介してきた寺社仏閣に較べれば知名度は低いけれど、是非お参りをお薦めしたい理由があるのです。

 

~境内を埋めるバラの園~

それは境内の前庭に咲き誇る2300種のバラの園。バラは仏様の顔をひっかくから仏花には向かないと言われており、バラ園のあるお寺は全国的にもかなり珍しいと思われます。春と秋の花期にはそれは美しく、かぐわしい芳香を漂わせるバラの花を中心に、様々な季節の花が彩る小さなお寺なら、きっと日頃のストレスを忘れて心が和らぐでしょう。また見頃に合わせてバラ祭も催され、秘仏のご本尊や寺宝などが一般公開されます。
~もう一つのお薦めは風鈴祭~7月・8月の2ヶ月にわたって行われる風鈴祭りも見物です。境内に2500個もの風鈴が吊られ、ちりんちりんと音色を奏でる様子は別世界にいる気分。日本各地から集められた珍しい風鈴もあり、眺めるだけでも楽しいですよ。

 


~街並みをぶらり歩き~

風格漂うお屋敷も点在する古い街並みは、道幅も狭く車では少々不便ですが、のんびり歩きながら眺めればしみじみとした風情があります。おふさ観音の近くに「さなぶり餅」や「ふひと団子」で知られる「総本家さなぶりや」がありますので、是非お土産にどうぞ。

 

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